ジモティで相場より高く売るには？出品したソファーカバーが9999円で売れた話

 

出品した商品の状態はどんな感じ？

「使用1年未満であまり使用していない」

イケアの「ソーデルハムン」というソファーを中古で購入したんですが、

 

ソファーカバーを新品の好きな色に変更したので、

元のソファーカバーは不要になったんです。

 

そこでジモティーに

 

「中古で購入したイケアのソファーに付属していたカバーのみ」

 

を出品することにしたんです。

 

ですので、商品の状態としては「1年使用した中古のイケアソファーカバー」ということですね。

 

なぜ？最初は反応がなかったの？

とりあえず出品してみたところ全く反応がなく、お気に入りも問い合わせもゼロ・・・。

そこで反応がない理由を考えたのですが、

 

「画像を見ても商品がなんなのかよくわからない」

 

これが一番の原因だと思いました。

 

その時の画像がこれです↓

これは我ながらひどい・・・笑

画像をみてもなんだかよくわかりませんよね笑

 

そもそもソファーカバーってオシャレに撮影するの難易度高すぎなんですよね・・。

言ってみれば「ただの布切れ」です笑

 

本家のイケアのサイトから、商品画像を拾ってきてもよかったのですが、

 

「ただの布きれ」と言っても欲しい人はいると思ったので、

「どうすれば欲しい人の目に止まるかな？」

と考えました。

「どんなにいい商品でも認知されなければ存在していないのと同じ」です。

 

どんな工夫をしたの？売るまでの期間は？

 

ジモティーで商品を売る場合、商品名のキャッチコピーも重要ですが、何よりも写真が重要です。

 

例えばアマゾンで買い物するとき、商品画像に一番先に目がいきませんか？

その次に、商品名の流れで目がいくかと思います。

 

なので、写真を工夫することにしました。

 

そこで考えたのが、これです↓

トップ画像に商品写真を使うのをやめました。

 

なぜやめたかというと、自分が購入者だとしたら、「どんなワードで検索するかな？」と考えたからです。

 

そうすると、

 

・どこの商品→イケア

・何の商品→ソーデルハムン

・何人掛け？→３人掛け

・色は→廃盤色

自分がこの商品を探していた場合はこんな感じで検索をかけるなと思いました。

すると、画像の差し替えをしたところ、すぐに問い合わせがきて、1日で売ることができました。

 

更に「相場よりも高値で売るためにはどうしたらいいか？」も工夫しています。

 

なぜ高値で売ることができたの？

高値で売る時の戦略の一つとして「限定性」が有効です。

 

限定性というのは、例えば「残り１点」や、ここでしか手に入らない「希少」なもの、という位置づけです。

 

そこで、イケアのホームページをリサーチしてみると、僕の購入したソファーの色は廃盤になっていました。

 

「これは逆に使えるな」と思いました。

 

というのも、

 

廃盤色→もう手に入らない＝希少

 

市場の相場をリサーチしたときに、需要が見込めるものが廃盤品になっていたり、在庫切れになっている物はいつだって希少価値が高くなるものです。

 

廃盤色はベージュでしたが、現在販売されている似た色は真っ白なホワイトでした。

 

ここでのポイントは「真っ白なホワイトは白すぎるからベージュがいい」という需要があると思ったので、

そのままこう説明文に書きました。

 

「真っ白なホワイトだと自分の部屋のインテリアには白すぎて浮くから、ベージュの方が好きという方にオススメです。」

 

このような「限定性の説明に響いたら」購入してもらえるんじゃないか？

と思いました。

 

その結果、今回のソファーカバーは「定価14000程」で、相場は6000円前後

実際に売れた金額は「9999円」という結果になったわけです。

 

 

まとめ

 

もともとは家のクローゼットで眠ってしまいそうな、１年使用した中古の「ただの布切れ」ですが、

 

・市場をリサーチして、

・購入者の目に止まる工夫をし、

・商品の価値を上げるための戦略を取り入れる

 

このように売れる工夫をすることで、アクセスが集まり、たった1日で
ほぼ１万円（相場よりも4000円高く）で売ることができました。

 

いかがでしたでしょうか？

 

今回一番お伝えしたいことは、たとえ写真を撮影したときに「わかりづらい商品」だとしても、違う視点で工夫することで、「相場よりも高値で物を売ることができる」というお話でした。

 

他にもジモティーで商品の売れた具体的なやり方を「動画と記事」で解説していますので、参考にしてみてください。